東洋経済オンラインに以下の記事がありました。
婚活中はデート代がかかりますよね。
ランチでも一人1,000円、ちょっといいお店に行けば2000円~3,000円はかかってしまいます。
1回だけならともかく、何人もの異性とお会いしていくと合計でかかる費用も馬鹿になりません。
今回は、婚活中のデート代はどちらが支払うべきなのか?割り勘にすべきなのか?について考え、男性向けの解決策を提案します。
記事の要点
東洋経済オンラインの記事の要点をまとめると以下になります。
前提
- 結婚相談所におけるお見合いでは、男性がお茶代を支払うのが暗黙の了解
- 通常の交際では近年は割り勘が当たり前になってきている
男性の意見・行動
- デート費用を全て支払う男性はいる
- デート費用を全て支払うのが納得いかない男性はいる
理由:付き合うかどうかわからないのに払うのはおかしいから
女性の意見・行動
- 奢ってくれない・安いコースしか頼ませてくれない場合にお断りする女性がいる
理由①:お見合いのお茶代は男が払ったほうが株が上がるから
理由②:ケチな男性とは付き合いたくないから - 男性と付き合うときは割り勘でいいと考える女性もいる
- デート費用を払ってくれる人よりも割り勘の人を選ぶ女性もいる
理由:誠実さや男気と、男性として好きになる恋愛感情は別ものだから
そしてこの記事は以下の様に結ばれています。
おごられることが当たり前だと思っている女性や、むだなお金はビタ一文使いたくないと思っている男性を、結婚相手に選ぼうとする異性は、おそらく少ないのではないか。
東洋経済オンライン『「1500円の食事代が割り勘」に憤る婚活女性の主張』より引用
結論:男性が全額支払った方が無難
婚活は条件闘争なので、他の男性に負けたくないのであればせめて初回デートでは全額支払うのが無難です。
どうしてもお金が無いという方や、割り勘以外嫌だという方は割り勘でも勿論問題ありませんが、婚活の成功率が下がる事は理解しておきましょう。
結婚相談所では男性側の支払いがルール
実際、結婚相談所では男性側が支払うことがルールとされています。
また、マッチングアプリでも初回デート費用の負担をどうするかについて選択肢が設けられているものがあり、以下の様な選択肢があります。
男性側の選択肢
男性側は「割り勘」「相手と相談して決める」「収入の多い方が決める」についてはおすすめ出来ません。
世の中の男性の多くは初回デート費用は「男性が全て or 多く支払う」としています。交際中に割り勘になるのは普通の事ですが、初回デート費用くらいは「全て or 多く」支払うにしておいた方が良いでしょう。
女性側の選択肢
女性側は2つの地雷選択肢が存在します。
地雷選択肢
「男性が全て支払う」「男性が多く支払う」に設定している人は完全に地雷扱いされます。
男性側は「ご飯目的」「奢ってもらって当然だと思っているやばい人」「やばい人だと思われる事すら分からない超やばい人」という印象を受けます。
そもそもこの2つの選択肢は男性のために用意されているものです。
会う前から赤の他人に支払いを要求している時点で常識を疑われるのは当然です。
その他の選択肢について
好感度の高い選択肢は「割り勘」です。
金銭感覚がまともな人だという印象を受けます。
「割り勘」を設定していた場合、実際に割り勘を要求される場合もありますが、「男性が全て支払う」を選んでいる男性の多くは全額支払ってくれるでしょう。
「相手と相談して決める」も好感度は高いでしょう。
男性側は「全て支払って欲しいんだろうけど、さすがにそれはやばい人だと思われるだろうという事が分かる人なんだな」と察する事が出来ます。
割り勘を可能な限り避けたい人は「相手と相談して決める」に設定しておいて、「男性が全て支払う」を設定している男性を選ぶのが良いでしょうね。
「収入の多い方が支払う」を設定している人をあまり見た事が無いので分かりませんが、低収入の方の場合は「男性が全て支払う」と同じ事ですし、高収入の女性の場合は男性のプライドを傷付ける場合もありますし、メシモク男性が寄ってくる可能性もあります。
あまりオススメできる選択肢とは言えませんね。
支払額毎のメリット・デメリット
では、支払い額の負担割合ごとのメリット・デメリットについて考えてみましょう。女性側が多く or 全額支払うのは非常に稀なので考慮しません。
支払い手段 | 男性側 | 女性側 |
||
---|---|---|---|---|
メリット | デメリット | メリット | デメリット | |
男性が全て支払う |
|
|
|
|
男性が多く支払う |
|
|
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割り勘 |
|
|
|
|
こうやって考えると、どの負担割合でも男性にはデメリットが多いですね。
男性が全て支払う事で得られるのは女性への僅かなアピールだけです。多くの男性が全て支払っているので、そもそもこれをメリットと呼べるかすら微妙ですね。
僕の場合
僕は婚活中「男性が多めに支払う」と設定しながら、全てのデート代は必ず全額支払っていました。
「次回は無いな」と自分自身が思った場合でも支払っていましたし、初回で間違えて焼肉に行ってしまった時に一人1万円近くかかってしまった時も、内心悲鳴を上げつつも顔色ひとつ変えずに支払っていました。
ちなみに「男性が多めに支払う」にしていた目的は2つあります。
- 「男性が全て支払う」を設定している人と関わりたくなかったから
- 「多めに支払う」と設定しているにも関わらず「全額支払ってくれた」事に対して特別感を持ってくれないかなと期待したから
「特別感を感じてくれたかどうか」は効果が分かりづらいので、素直に「男性が全て支払う」に設定していいねを貰いやすくしておいた方が良かったと今は思っています。
4つの理由
僕が全額支払っていた理由について1つ1つ解説していきます。
時間を作ってくれた事への感謝
一番大きな理由は相手への感謝の気持ちからです。
付き合う・付き合わないに関わらず
- 僕と会う為に予定を空けてくれた事
- 僕と会う為に化粧などの準備をしてくれた事
- 僕と会う為に来てくれた事
など、「僕と会う為に」という部分への感謝がありました。
お金で感謝の気持ちが伝わるわけではありませんが、ちょっとしたお礼のつもりですね。
単純に面倒臭いから
2つ目に大きな理由は単純に面倒臭いからです。
数千円とかならともかく、数百円の為に金銭のやり取りを行う事自体が面倒だと感じていました。
パパッと会計を済ませてしまってお喋りしていた方が楽しいですしね。
割り勘でって言われた場合は、仮に自分の中で次は無いなと思っていても「じゃあ次のお店 or 次回お会いした時のお支払いをお願いしますね」と言って、会計に関する会話を終わらせていました。
次回お会いした時も全て支払っていましたけどね笑
そもそも多く支払う事に抵抗が無かったから
僕が育ってきた過程では、例え友達との食事でも男性は女性より多く支払う場合がほとんどでした。
そのため、女性との食事で多く支払うことに対して元々抵抗がなかったので、男性が全額支払うことについても違和感ありませんでした。
評価を維持するため
奢った位で評価が上がるとは思っていませんが、割り勘を申し出る事で不必要に評価を下げたくなかったので、評価を維持するためにも割り勘は避けていましたね。
奢られるのが前提の女性に対しての考え
これはあくまで個人的な考えですが、初回デート代を全額支払っていた僕ですが「奢られることが当たり前だと思っている女性」に対しては強烈な嫌悪感がありました笑
価値観が合いませんし、そういった考えを隠す事が出来ない方と結婚しても幸せになれるとは思わなかったので、初回デート代を「男性が全額支払う」に設定している女性は検索条件で除外していました。
奢り続けているとお金がかかりすぎる問題への対処法
先述の初回デートで焼肉に行って1人1万円かかった事から学習し、会う時間帯を昼限定にしました。
ランチなら高いお店でも一人3,000円程度ですし、カフェでのお茶だけなら二人で1,000~2,000円程度です。
それくらいなら殆どの方が気持ちよく払える範囲ではないでしょうか。
それに昼間であればメリットが3つもあります。
昼に会うメリット①延長を提案しやすい
お会いした方と凄く話が盛り上がって、もっと話していたいなぁと思った時に延長を提案しやすいというメリットがあります。
ランチだったら「もし時間があれば近くのカフェでもう少しお茶でもしていきませんか?」と誘えますし、夕方のカフェだったら「もしお時間があればご一緒に晩ごはんいかがですか?」とディナーに誘えます。
昼に会うメリット②解散もしやすい
逆に次は無いかなと思う方だった場合は「この後用事があって…」と解散する事も可能です。
昼に会うメリット③ダブルヘッダー以上も組める
多くの方と並行している方であれば、1日に数件の面談を組む事も可能ですよね。
くれぐれも話が盛り上がり過ぎて遅刻をしない様にスケジュール管理には気を付けましょう。
昼に会うメリット④誘いやすい
最初から夜ご飯を誘うと体目当てかも?と警戒する女性もいます。
昼であればそういう女性側も安心出来るので、誘いやすいというメリットがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は一般的な情報と、僕の個人的な見解について解説させていただきました。
個人的には「男性が全て支払う」方が無難だと思っていますが、全ての女性が全額奢られる事を望んでいるとも限りません。
冒頭に紹介した記事内にある様に「余計な気を使いたくない」と考える女性がいる事も事実です。
初回デート費用の支払いに関しては基本的には「男性が全て支払う」ことを前提としつつも、状況や雰囲気、相手の収入や態度などを考慮し、その場その場で適切な行動を取っていきたいですね。
この記事がお役に立てる事を願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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