【重要】「希少性の原理」を理解すると、驚くほど婚活が簡単になります

婚活の準備

こんにちは、DSKです。

以前の記事で婚活市場における自分の市場価値を分析するという内容についてまとめました。今回の記事では婚活市場で市場価値を高める事に注力するべき理由について、ビジネス心理学を交えて解説します

市場価値を高めるべき理由

重要
Gerd AltmannによるPixabayからの画像

市場価値を高める真の目的

婚活市場で市場価値を高める目的は見栄を張る為でもキラキラしてる様に取り繕う為でもありません。婚活の目的は自分が素敵だと思える方と巡り会うことですよね。

では、婚活市場で市場価値を高める真の目的とは一体何なのでしょうか。

答えは「自分に価値がある」と評価してくれる人を増やす事です。端的に言えばモテそうな人になる事です。

一人でも多くの異性から魅力的だと感じてもらう。これを意識するだけでマッチングアプリがかなり有利に進められる様になります

どういったメリットがあるのか

「運命の1人に会えれば他にどう思われても構わないんだよな~」と思っているそこのあなた!

僕もそう思っています。

でも、自分が異性の中で高く評価されている事には大きなメリットが2つもあるんですよ!

1つ目のメリット

1つ目のメリットは既に述べている内容ですし、誰にでも思い付く事です。

例えば自分を魅力的に感じてくれる人が10人いるのと100人いるのでは、どちらがあなたにとって理想の条件に近い異性を選びやすい状況でしょう?

答えは超カンタンで100人ですよね。

選択肢が増えるというのはそれだけ自分の理想に近い人と出会える可能性が高まります

2つ目のメリット

では、もう一つのメリットとはどういったものでしょうか。これが本記事のテーマに該当する内容になります。

逆の立場から考えてみましょう。

あなたにとっての10人の選択肢は、お相手からすれば10人との競争に勝たないと手に入らない存在という事になります。同様にあなたにとっての100人の選択肢は、お相手からすれば100人との競争に勝たないと手に入らない存在ということになります。

実はここが、あなたの選択肢が増えるという事以上に意味がある部分になります。こういう状況になると「希少性の原理」が働きます。これはどの様な結果を産むのでしょうか。

「希少性の原理」とは、人が欲している量(需要)に比べ、利用できる量(供給)が少ない時、そのものの価値が高くなる、または高く思える心理的な現象のことをいいます。

ビジネス心理学より引用

スゴく簡単に説明すると希少性の原理とは以下の様な説明になります。

みんながイイと思っている物(人)は、自分にとってもイイ物(人)だと思い込んでくれる現象

つまりマッチングアプリで言うのであれば、いいねを多く貰えた事が、結果として更に多くの異性からいいねを多く貰える状況に繋がるという事になります。

上手く作用すればイイ事だらけの効果じゃあありませんか。
また記事の続きにはこの様な記載もあります。

意中の相手を振り向かせるためにもっとも有効なものは、”たくさんのライバル”です。あなたをちやほやする異性が周囲にたくさんいれば、あなた自身が希少な存在となるからです

ビジネス心理学より引用

つまり、マッチングアプリですと以下の様な好循環が起こるということになります。

  1. 自分の価値を高める
  2. 魅力的だと感じてくれる人が増える
  3. マッチングアプリだといいね数で異性同士は把握出来る
  4. この人いいねが多いからライバルが多くて希少性が高い(と無意識に判断する)
  5. 2に戻る

いかがでしょうか?最強の効果ですよね!

つまりモテる人は更にモテて、モテない人はモテないままという婚活カーストが出来上がってしまいます。

また、「いいね」が増えると「いいね数の多い順」でソートされた際にも上の方に表示されて更に有利になります!

「希少性の原理」を活かした僕の結果

プロポーズ
Unsplash德綱 曾が撮影した写真

「そんな上手くいくわけないだろ!」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

ですが僕自身、マリッシュというマッチングアプリで月間いいねが5以下だったところから、試行錯誤を続けていき、その結果数ヶ月後には安定して毎月6~70人の方からいいねを頂ける様になりましたし、妻ともマリッシュで出会いました。
>>マリッシュの無料会員登録はこちら。

ペアーズ等の超大手マッチングアプリで婚活されている方からすると、月間の「いいね」が6~70個って少ない様に思うかもしれませんが、以下の記事を御覧ください。

マリッシュ男性のいいね数は平均2でした!
圧倒的に0~4の人が多いですね。
いいね数が5以上で、すでに上位10%の人気会員です。

マッチライフより引用

こちらの記事によりますと男性のいいね数の平均が2らしいので「いいね」数を毎月6~70頂けていたのは人気会員と言える状況であったということがお分かり頂けましたでしょうか。

ちなみにマリッシュでは妻以外に27歳から38歳の5人の女性と実際お会いする事が出来ました。ご縁はありませんでしたがどなたも素敵でお綺麗な方達でした。

1年ちょっと使ったマリッシュで6人としか会えていないのは少ないですが、理由はあります。

  • 自分の条件を1つでも満たしてなかったら、どんなにキレイな方からのいいねであっても全てお断りするという強気な姿勢を取っていた。
  • 一人の方とやり取りしている間は、新しくやり取りする方を増やさなかった。
  • そもそもコロナ禍だったので少し誘いづらかった。

僕自身そんなにいいねを送らなかったですし、複数の方と並行出来る方であれば余裕でもっと多くの方とお会い出来るのではないかと思います。

と、スゴい余裕ぶった事書いてますけど、会員数が日本一多いマッチングアプリ「ペアーズ」では、会員数はマリッシュの10倍はいるにも関わらず、結局月間いいね数5~10件程度と埋もれた会員のまま涙目敗走しています

自分にとって有利な環境を作れるとそれくらい大きな差が生まれます。

「希少性」を高めるまでの体験談

UnsplashBelinda Fewingsが撮影した写真

僕がマッチングアプリで人気会員になる為に実践したことは3つあります。

1つ1つ掘り下げて見ていきましょう。

利用する婚活サービスの選定

僕の場合は、まず僕の条件で戦える婚活サービスかどうかを調査から始めました。

調査を行ったタイミングはコロナ禍だった事や、オーネットを退会して暫くした頃だった事もあった為、マッチングアプリを利用してみようと考えました。

実際に利用したのは以下のアプリになります。

  • マリッシュ
    バツイチや子持ちへの理解があるアプリで、アプリ利用者の真剣度が高い。
    利用者層は30代~40代がボリュームゾーン
  • ペアーズ
    アプリ利用者が日本一のマッチングアプリで、アプリ利用者の目的は様々。
    利用者層は20代~60代までと幅広く、中心は20代~30代。
  • ブライダルネット
    結婚への真剣度が高い人が多いアプリで、結婚相談所のサービスに近い物が利用出来る。
    利用者層は20代~40代だが、利用者数がかなり少ない。
  • Match.com
    結婚への真剣度が高い人が多く、バツイチ子持ちへの理解がある人も多い。
    利用者層は30~40代がボリュームゾーンで、クーポンを使うと格安で利用出来る。
    海外発のアプリなので少し癖のある人が多いイメージ。

利用していく中でそのアプリで戦えるかどうかを判断していきました。僕は以下の様に判断しました。

  • マリッシュ
    バツイチ子ありでも戦える。同性の平均いいねを超えるのはわりと容易。
    首都圏であれば問題無く利用出来る。

  • ペアーズ
    首都圏の利用者が多過ぎて埋もれてしまう。無理。

  • ブライダルネット
    人気会員になる事は可能だが登録者数が少なすぎて相手を探すのが難しい。

  • Match.com
    いいね数が見れない為他人と比較されない。
    これはこれでいいけど「希少性の原理」は利用出来ない。

以上より、メインのアプリをマリッシュとし、Match.comをサブのアプリとして使っていくことにしました。

人気会員になる為に準備をする

僕はマリッシュで人気会員になろうと考え、その為の準備を開始しました。

人気会員になる為にまず最初にプロフィール写真の撮影をプロに依頼しました

当時の僕はタイムチケットというサービスを利用してプロのカメラマンに撮影を依頼しましたが、今であればマッチングアプリ専門の写真撮影サービスを利用します。

次にプロフィールの添削を婚活のプロに依頼しました。僕はブライダルネットを利用していたので、そこの婚シェルサービスを利用しました。その時の事もブライダルネットの記事にまとめてあります。

婚活のプロに添削してもらい実際に利用していた僕のプロフィールについては記事にそのまま載せています。

それらの準備をしながら、モテる為に試行錯誤をしましたね。僕が実際に試した事も記事にまとめてあります。

準備が終わったら自分をアピールする

ここまでの準備が終わっても、何もしなければ誰にも見て貰えません。

準備が一通り終わっている状態なので、次は自分をアピールしました。とは言ってもそんなに難しい事はしていません。

ここから僕がやったことはたった2つです。

これは僕がマッチングアプリをやっている当時は誰にも言わなかった内容になります。

貰った足跡を全て返す

年齢や写真が条件を満たしている・いないに関わらず、「いいね」数が安定するまでの間は全て足跡を返し続けました

僕が見たわけでもないのに足跡を残してくれている方は、僕のプロフィールを見てくれて興味を持ってくれた方です。

僕自身の「いいね」数が少ない間は「いいね」が必要でしたので、言い方は悪いですが「いいね」を貰う為に足跡を返していました

そしてこれが結構「いいね」を貰えたりするんですよね…。全く興味の無い人を検索から見に来ませんからね。

多少の罪悪感はありましたが、自分の為と割り切ってやっていました。

検索条件を緩めて、なるべく全ての方のプロフィールを見る

これはいいね数が50程度になるまでやっていました

勿論素敵な人がいたらこちらから「いいね」を送るためでもありますが、これも言い方が悪いのですが、条件外の方にも足跡を残す営業の側面もありました

これは足跡を返す以上に罪悪感があったのであまりやりませんでした。やってる事は「いいね」乞食ですからね…。

ただこれもまた結構「いいね」が貰えたりするんですよね…。

マリッシュの場合は足跡から「いいね」を送る「足あとありがとう」という機能もあり、いいねが余っている方がくれていたのかもしれません。

月間50いいね貰えると評価が安定する

ちょっとやらしい真似をしていますが、これ位「いいね」が貰えていると安定するんですよね。特に何もしなくても1日数件の「いいね」を貰い続ける事が出来る様になります

男性の平均「いいね」数を大きく上回っている為、「いいね数」順でソートすれば上位に表示されますし、「希少性の原理」が働いて僕を魅力的だと感じてくれる人が増えた事も理由としてあったのではないでしょうか。

また、これくらい「いいね」を貰えていると、こちらから「いいね」を送った時のマッチング率も目に見えて上がります

マッチングアプリで全然いいねが貰えない方や、マッチングしない方は是非試してみてはいかがでしょうか。

「いいね」数を増やし続ける事が目的ではないですし、あまり良い事だとも言えませんので、「いいね」を貰いにいくのは程々にしましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回ビジネス心理学の「希少性の原理」について説明し、それを活かした僕のマッチングアプリでの初動を説明しました。

勿論地域や個人の市場価値によって差があるとは思いますが、僕の実践した方法は再現性もそれなりにあります。

急激に状況が変わるわけではありませんが、少しずつ状況は変化していきます。条件闘争の場である婚活において、異性に少しでも自分をよく見せるということは非常に大切な事です。

この記事がお役に立てる事を願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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