婚活市場における自分の市場価値を分析する～後編～ 付加価値を高める

こんにちは、DSKです。

自分自身が婚活市場においてどれ位の需要があるかを考えた事がありますか？

婚活市場における自分の市場価値を分析する～前編～ 基本スペック解析という記事で、一般的に注目される事が多い基本的な情報に基いて、婚活市場におけるあなたの市場価値の分析方法を解説しました。

本日はその基本スペック以外の付加価値の分析方法と、市場価値を高く見せる方法、分析結果の利用方法について解説していきます。

付加価値を分析する

人間には基本スペック以外に付加価値があります。

付加価値と言ってもプラスになる点もあれば、マイナスに作用する点もありますので、具体的な例を元に考えてみましょう。

外見

人の印象は第一印象で決まります。

婚活市場における自分の市場価値を分析する～前編～ 基本スペック解析の記事で例に挙げた人達に設定を追加してみました。

分かりやすく解説する為に極端な価値を付加します。

38歳バツイチ子なし男性・職業：医者・身長178cm・年収1500万

基本スペックの分析ではこの人を90～95点と採点しました。この人に以下の情報を追加してみます。

想像してみてください。どうでしょうか？基本スペックは完璧ですが「うーん…他の人にしようかな」と考える人は増えるでしょう。

32歳バツイチ子あり男性・職業：コンサルタント・身長165cm・年収700万

基本スペックの分析ではこの人を50点と採点しました。この人には以下の情報を追加してみます。

どうでしょう。身長面やバツイチ子持ちというハンディキャップを補えて、「バツイチだけど素敵」だと考える人は増えるでしょう。

外見の特徴は一瞬で判断される

これらの外見的な特徴は、直接会える婚活パーティー等ではともかく、マッチングアプリや結婚相談所の場合はプロフィールに表示されるたった1枚の写真で判断されてしまいます。

その写真が悪ければサブ写真を見てもらえる事すらありません。逆にこれらの品質が良ければそれだけで相手の印象に大きな加点をもたらす事が出来ます。

マッチングアプリや結婚相談所で異性に好感を持ってもらえる写真の撮影方法の記事をまとめましたので、よろしければご覧ください。

また、素人では撮影出来ない質の高いプロフィール写真を準備したい方の為に、マッチングアプリ専門の写真撮影サービスが存在します。これらのサービスを利用することで、あなたの魅力を最大限に高めたアピールを行う事が出来るでしょう。

マッチングアプリ専門の写真撮影サービスを4種類紹介している記事がありますので、よろしければご覧ください。

性格

自分の性格の良し悪しを客観的に判断するのは非常に難しいです。自分自身の内面的な部分なのでどうしても主観的に考えてしまいますよね。

そこで、まずは自分の性格の特徴を列挙してみましょう。自分で自分自身をどう思うかや、誰かに言われた事があることなど、それを思い付く限り挙げてみましょう。

自己採点の仕方

僕の場合の例を挙げてみます。

まずは思いつく長所。

「真面目」「優しい」は友達からも言われた事があるので、そういう面があるのかもしれません。

では次に短所を挙げてみます。

全て自覚があります。

最後にどちらとも言えない特徴を書いてみようと思います。

これらの情報を採点すると、長所3つ短所3つで±0って感じでしょうか。そんなもんでしょうね。自分自身そんなもんだろうと思います。

こんな平凡な自己採点を、ちょっとしたテクニックで大幅にプラスにする方法があるんです。

自分のプロフィールをよく見せる3つのテクニックについてまとめた記事がありますので、よろしければご覧ください。

趣味

趣味が合う・合わないは、交際を継続していく上で重要な要素です。

また趣味ではなくとも、異性からのウケが良い物事に興味があったり挑戦したりしている人は好感が持たれやすいですよね。また逆に、異性から悪い印象を持たれる趣味もあります。

好感を持たれやすい趣味

女性ウケの良い趣味には以下の様な物があります。

いま始まるならこれ！　女性にモテる趣味・10選

1.スポーツ
2.スイーツ作り
3.お酒
4.筋トレ
5.読書
6.カラオケ
7.ドライブ
8.旅行
9.ダーツ
10.ライブ/コンサート

ペアーズ：いま始まるならこれ！　女性にモテる趣味・10選

どれも程度はあるとは思いますが、これらの趣味を持っていると好感を持って貰える場合があります。

僕も婚活をしていた当時、ダイエットや筋トレ、料理や旅行などの趣味に精を出していました。半分は自分の為で、残りの半分は女性ウケを狙った実積作りです笑

またこういった好感を持たれやすい趣味を増やしていくと、プロフィール欄も自然と埋まり更に好印象へと繋がりやすいのでオススメです。

実際に婚活で僕がモテる為に始めたことを記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。

好感を持たれにくい趣味

逆に好感を持たれにくい、なんならそれやってるだけでアウトになる趣味もあります。

男性の場合、以下の趣味はせめてプロフィールには書かない事をおすすめします。

これは男性の場合を書きましたが、女性の場合も以下の趣味については注意が必要です。

勿論嘘を書くのは良くない事ですが、婚活は条件闘争ですので、男女問わず自分の市場価値を下げる可能性がある情報は記載しない方が無難です。

その他の項目

プロフィールには絶対プラスにはならない項目があります。それは喫煙です。これだけでNGという方は男女問わず一定数います。

もし本当に結婚したいのであれば、失敗しても良いので禁煙に挑戦しましょう。

何度失敗しても良いのです。何度でも挑戦すれば良いだけですから。喫煙自体にメリットは何一つありませんしね。

ちなみに「パートナーの前では吸わない」とか「相手がイヤなら禁煙するつもり」とかはあまり意味がありません。自分の価値を高める為には、一時的にでも良いので煙草は辞めましょう。

分析結果を踏まえて

ここまで客観的に自分の価値を自己採点してきました。ざっくり何点位だったでしょうか？

自己採点ですのであくまで目安ですが以下の様に考えられるかと思います。明確な採点基準があるわけではないので大体で構いません。

100点以上

自己評価がこれだけ高いのであれば、余程の勘違いじゃない限りお相手をかなり選べると思います。素直に羨ましいです。さっさといい相手見つけて結婚しちゃいましょう。おめでとうございます。

80~100点

平均的な人と比べると大分有利に進められるのではないでしょうか。ここから更に自分の価値を高める事によって、更に有利に婚活を進めていく事が可能です。

60～80点

人並みと考えて良いかと思います。条件的に有利ではないので戦略を検討する必要があります。

60点以下

条件的に不利な可能性が高いです。婚活をしていく上で戦略を練る必要があります。

結果に繋がらない場合

婚活を始めてすぐにどうにかなるというものでもありませんが、もし自己採点が良いのに全然うまくいかないという方は、以下のいずれかに該当している可能性があります。

自己採点が甘い・見落としがある

自分の市場価値の採点が甘いかもしれません。

ご自分で気付いていない短所はありませんか？再度自分を見つめ直して分析し直し、その上で欠点を補う、長所を増やす等の対応をして価値を高めていきましょう。

希望条件が厳しいor理想が高い

男女問わず一番多いのはこれではないかと思います。結婚相手の条件を厳しく求めすぎていませんか？

極端な例ですが「優しくて顔が好みで自分より10歳若くて頭良くて自分に惚れてくれる人」を希望している場合、そもそも自分が利用している婚活サービス上に存在すらしていない可能性があります。

まず前提として、そもそもそんな人は絶対数が非常に少ないです。そこまで条件が揃っている人がフリーだとしたら、周囲の人がアタックしまくっています。そんな方が一般的な婚活市場に現れた場合は熾烈な争奪戦になる事は想像に難くありません。

こういった場合は2つの解決策が考えられます。

自分の売り込み方に問題がある

写真やプロフィールがあなたの魅力を伝えきれていない場合があります。

コロコロ写真を変えるのも節操がない印象を与える場合はありますが、思った成果が出ない時には写真を差し替えてみるのも手段の一つです。

僕自身写真の差し替えは何度か行いました。自分でも驚きましたが、写真を変えただけで笑っちゃう位、全然手応えが違います。

プロフィール写真の撮影で悩まれている方は、僕自身が試した効果的な写真の撮り方についてまとめましたので、よろしければご覧ください。

プロフィール文については自分で判断するのが非常に難しいと思います。

プロフィール文の書き方の参考に、婚活のプロに添削して貰った僕のプロフィールを例に解説している記事がありますので、よろしければご覧ください。

また、思い切って写真とプロフィールの両方をプロ監修の内容に差し替えてしまうというのも良いのではないでしょうか。

マッチングアプリ専門の写真撮影サービスにはプロフィール添削付きのプランを用意している会社もあります。よろしければこちらの記事もご参考にどうぞ。

利用する婚活サービスを間違えている

正確な自己採点が出来ていて、写真やプロフィールにも問題が無く、その上お相手への要求が厳しいとも言えない場合のに上手くいかない方は、そもそも戦う場所を間違えている可能性があります。

例えば35歳で年収800万の男性が、25歳年収1000万の男性の群れに放り込まれたらどうなるでしょうか？若い人には興味が無いという人以外は、恐らく25歳年収1000万の男性に魅力を感じるでしょう。

それ以外でも、例えば異性が10人しかいない環境で婚活しようとしても、異性の10人が全員あなたの希望条件を満たせなかった場合はそれ以上どうすることも出来ません。

婚活の手段や市場は沢山あります。全ての婚活手段の費用･特徴を紹介している記事がありますので、そちらを参考に再度婚活サービスを再選定されてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

停滞している方やうまくいかないなあという時は、自分の価値をもう一度分析し直してみましょう。

もしかしたら新たな発見や気付きがあるかもしれませんよ。

もしこの記事がお役に立てたのなら幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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