婚活がなかなかうまくいかない…。そんな悩みをお持ちの男性は少なくないでしょう。
結婚相手に巡り会う為には「出会いの運」が非常に大切です。本当に出来る限りの事をしている方の場合、最終的には運だと言っても過言ではないでしょう。
でも、そこまでいっていない、場合によってはそもそもスタートラインにすら立てていない、女性に嫌われる・自ら運を逃している、婚活でうまくいかない特徴を持った男性が存在するのも事実です。
この記事ではそんな「婚活がうまくいかない男性の特徴」を10個挙げてみました。
当てはまっている特徴が無いか、是非参考にしてみてください。
『清潔感』がない人
女性が男性に求める外見面の必須条件は『清潔感』です。
イケメンである必要はありません。第一印象で爽やかさを感じてもらえる雰囲気作りが大切です。
ヨレヨレだったり汚れが目立ったりするシャツ、ボサボサの髪の毛、無精髭、汚い爪…。女性は全て見ています。
『清潔感』が足りない人はスタートラインに立っていないと思っておいて良いでしょう。
対応策
これはもう『清潔感』を磨くしかありません。
最低限の『清潔感』を身に着けるだけで女性からの評価はガラリと変わります。
『清潔感』を最速で身に着ける方法をまとめた記事がありますので、『清潔感』に自信が無い方は是非ご覧ください。
条件が高すぎる人
素敵な女性と出会いたい気持ちはよく分かります。
誰だってそうです。僕だってそうです。
ですが、身の程知らずの理想を掲げていても現実は甘くありません。奇跡は起こらないから奇跡なのです。
あなたは女性や結婚に夢を見過ぎていませんか?
お相手に求める条件が増えれば増える程、お相手が見つかる確率も、お相手の条件に当てはまる人が存在する確率も下がります。
対応策
もう一度客観的に条件を見直してみましょう。
自分の求めている条件に当てはまる人がどれくらいいるのか計算し、現実を見つめているのも良いかもしれません。
希望の条件と見直し方についてまとめた記事がありますので、理想が高いのかもしれないと感じる方はよろしければご覧ください。
人のせいにする人
当たり前ですが、自分だけが悪い事はそう多くはありません。
同じ様に、自分に全く原因が無くて100%相手が悪い事という出来事もそう多くはないでしょう。
何かトラブルが起きた時や誰かと揉めた時に、自分のミスを省みることなく何でもかんでも他人のせいにしてばかりの人は、男女問わず好かれる事はないでしょう。
そういった人は婚活をしていても、呆れられて離れていかれしまうかもしれません。
対応策
何か問題が起きた時は、どんな事でもまず自分に落ち度が無かったか振り返ってみましょう。
例えば連絡を取り合っていた人に突然ブロックされた場合、相手に対して憤る前に自分の発言や行動に問題が無かったかを考えてみましょう。
失礼な事を言ってしまったのではないか。幻滅される様な行動を取ってしまったのではないか。
自分の問題点に気付かないと同じ過ちを繰り返す可能性がありますし、もし原因に気付けたのであれば、結婚出来た時にはその別れさえも自分にとって必要だった出来事になります。
逆に原因がどうしても見つからなかったなら、それはもう縁が無かっただけで誰のせいでも無いと考える事も出来ますよね。
「あいつのせいだ!」と考える事は、もう一生会わない人の事を考えている事になります。永遠に会わない人はこの世に存在しないのと同じです。
そんな人の事を考えても時間と労力の無駄なので、とっとと忘れて他の女性を探した方が得る物もありますし精神的にも楽ですよ。
消極的な人
男性にリードして貰いたいと考えている女性は多く存在します。
自分の意見や提案を出せない方ですと女性に見切られてしまう場合も多いでしょう。また、消極的でデートに誘えないという場合も同様です。
お相手の女性も限りある時間の中で婚活をしていますし、男性よりも選択肢が多い方がほとんどなので、そのうち連絡が取れなくなってしまうかもしれません。
対応策
積極的になれない理由はなんでしょうか?
素敵な人に相手にされないかもしれないことが怖いからですか?過去の苦い思い出があるからですか?
傷付くのが怖い気持ちは分かります。上手くいく可能性は1%もないかもしれません。でも行動しなければ0%のままですよ。
振られても死ぬわけじゃあありません。次にいけばいいのです。特に男性が余っているマッチングアプリ市場と違い、結婚相談所市場では男性の倍近くの女性が登録しています。
これは結婚相談所市場では豊富に選択肢があるということです。
どんどん振られて、失敗から学んで、次に活かしていきましょう!振られて失う物なんて大した物じゃあありませんよ。
嫌われる初回メッセージを送ってる事に気付いていない人
女性から嫌われる初回メッセージを送っている事に気付いていない人はかなり多く存在します。
卑屈な人やネガティブな人、失礼な人に魅力を感じる人は世の中にどれくらいいるでしょうね。
例えばマッチングアプリのメッセージでこんな文章が届いた時に、返事をしたいと思うでしょうか。
こんなメッセージ送る人なんているのかよと思うでしょうが、実際にこういったメッセージを送る人は存在します。(妻にも聞いてみた所、めちゃくちゃ沢山いると言っていました。)
対応策
これはもうやばいメッセージを送るのをやめるだけなので、それぞれについてどこが何故やばいのかについて解説します。
卑屈な人
素敵だなと思ってマッチングしてくれたのに「僕なんか」と言うのは、自分自身の価値を落とすだけじゃなく、素敵だなと思ってくれた相手にとっても失礼です。
得する人が誰もいない様な「余計なこと」なんか言っていないで、自分の魅力を売り込む事に力を注いだ方が建設的ですよね。
ネガティブな人
押し間違えはラッキーじゃないですか?
押し間違えてくれたお陰でマッチングしたんですし、マッチングしなければ何も始まりませんよ!
気にせず愛想よく「こんにちは!マッチングしてくれてありがとうございます!」と言っちゃいましょう。
本当に押し間違えで全然脈無しなら無視されるかブロックされるだけです。押し間違えなければ元々マッチングしないはずの相手だったんですし、大した問題じゃあないでしょう?
ダメ元で突撃して、上手くいったら儲け物。派手に散ったらとっとと次に行きましょう!
失礼な人
例えば相手が本当にサクラや業者だったとして、「サクラですか?」と聞いて「はい、そうです」と答えると思いますか?
本当にサクラや業者だったら「そんなわけないじゃないですか、違いますよ~」と否定して会話を続けるでしょうし、一般の方だったら「違いますよ」と否定するか、無視するかのどちらかですよね。
つまり聞くだけ無駄です。むしろ普通の方だった場合に心象を損ねるリスクがある地雷ワードでしかありませんよね。
サクラや業者を疑いたくなる怪しい人の場合は、様子を見ながらメッセージをやり取りを続けるか、最初から無視しておくのが良いでしょうね。
調べない人・覚えない人
相手のプロフィールを読めば分かる様な事や、既にメッセージで聞いた内容を再度聞いてしまうのは大きなミスです。
「この人いい加減だな」「あんまり私に興味無いんだろうな」「他の人とやり取りしていて私はおまけなんだろうな」と思われてしまいます。
例えば自分が自己紹介して本名を伝えたのに、ニックネームのまま呼ばれ続けていたら「なんだこいつ」って思いませんか?
僕は思います。というか実際思ってブロックしました笑
対応策
女性は共感してほしい・理解してほしい生き物です。そして、口に出さないだけで誰もが自分を一番に見て欲しいと考えています。
まずはマッチング相手のプロフィール文をしっかり読み、送ってくれたメッセージも読みましょう。
ケチな人
初回デートの費用を割り勘にする人は多くの女性に嫌がられます。
金額の多寡が問題ではなく、自分の為にお金を使ってくれたという事実を女性は重視します。
対応策
初回のデートは奢りましょう。
高いお店を選ぶ必要はありません。カフェやランチで十分です。
また奢ったからといって偉そうにするのも勿論NGですよ。
人の話を聞かない人
女性は話を聞いて欲しい生き物です。
話を聞き、共感してくれる相手に対して、自分を理解してくれていると考えます。
自分の話ばかりしてまともに話を聞いてくれない人は次に繋がりません。
対応策
自分をアピールしたい気持ちは分かりますが、女性との会話においては、相手の話を聞き出す程アピール出来る事はありません。
相手の目を見ながら相槌を打ちつつ話を聞いて、「共感」→「一言意見」→「質問」を繰り返しながら気持ちよく喋って貰う工夫をしましょう。
きっとそれが出来るだけで次回をお誘いしやすくなりますよ。
「年齢の割の自分はまだ若い」と思っている人
若い気持ちを持ち続けることは、人生においてとても大切です。しかし、いくら気持ちが若くても、残念ながら肉体は老いていきます。
「自分が例外的に若い」と錯覚している方が若者気取りで人に接した場合、会社では相手にして貰えるでしょう。しかしそれは、同じ組織に所属しており、社会での立場のお陰で表面上合わせて貰っているに過ぎません。
婚活は会社での力関係などが及ぶ場ではありません。余程社会的地位がある方は別ですが、取り柄の無いイタいおじさんを相手にしてくれる女性は非常に少ないです。
対応策
まずは現実を見つめましょう。あなたの年齢がイコール現実です。
夢を見るのは自由ですが、もし本当に結婚したいと考えているのであれば自分の市場価値をしっかりと把握して、条件面で釣り合いの取れるお相手を探すことをおすすめします。
男は何歳でも結婚出来るという都市伝説を真に受けている人
「男は何歳でも結婚出来る」「男は何歳でも子供が作れる」
これを真に受けている方の多くは結婚出来ません。これ、真っ赤なウソですよ。
国勢調査を基に5年以内に結婚出来る確率を調査した記事がありますが、男女共に年齢を重ねる毎に結婚出来なくなっていきます。
こちらの記事を見て貰うと分かりますが、男女問わず20代後半をピークに結婚出来る確率が下がっていき、40代前半にもなると12%程度の方しか結婚出来なくなります。(女性は11%)
また、男性の精子の量・質共に、加齢と共に悪化していきます。以下は銀座リプロ外科の記事です。
女性が35~39歳の場合、①と比べて②のケースでは、妊娠率が10%以上下がる傾向があることが分かりました。(①男性35歳~39歳、②男性40~44歳)
つまり男性も、40歳からは精子力が低下し、妊娠率を下げてしまうのです。
銀座リプロ外科「まだ遅くない?40代からの男性不妊治療・妊活のポイント」より引用
不妊の原因以外にも、東北大学が父親が高齢の場合は子供の自閉症リスクが高まるという研究結果を発表しています。
自閉症などの神経発達障害は、世界的に増える傾向にあるとされる。原因の一つに親の高齢化が指摘されているが、中でも父親の影響が強いとする研究結果がある。
東北大の大隅典子教授(神経発生学)らは、高齢(ヒトの50代程度)の雄を親にもつ子(39匹)と、若い雄の子(57匹)の鳴き声を比較。高齢の雄の子は鳴く頻度が減り、単純な鳴き声が増えた。複数の先行研究などから、こうした傾向は、発達障害の一つである自閉症やアスペルガー症候群が起きるようにしたモデルマウスによくみられることが知られているという。
朝日新聞DIGITAL「高齢父の精子、子の自閉症に影響? マウス実験で東北大」
これらの情報を踏まえて、女性の立場で考えてみましょう。
子供が欲しい男性は若い女性を求めると言いますが、子供が欲しい女性も不妊や障害などのリスクがある高齢の男性をわざわざ選ぶと思えますか?
間違っても「男は何歳でも結婚出来る」「男は何歳でも子供が作れる」などとは言えないはずです。
対応策
もしいつか結婚したいと考えている方は1日も早く・・・むしろ「今すぐ」「本気」で婚活を始めましょう。子供が欲しいと考えているのであればなおさらです。
例えばマッチングアプリや結婚相談所を掛け持ちしたり、写真撮影やプロフィール添削をプロに依頼したり、すぐに出来る事は沢山あります。
結婚相手に巡り会う為には運が非常に大事ですが、運頼みでは結婚出来なかったり、結婚出来たとしても希望条件とは全く異なる方と結婚したりする事になりかねません。
ただ結婚するだけではなく、少しでも理想に近い方と結婚する為にも、「可能な限り早く」「真剣に」婚活を始めることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
婚活では長所を伸ばすことも当然大切ですが、短所を無くしていくことも必要です。
今回挙げた項目に心当たりがある方は、これから改善していきましょう。
自分を変える事は大変ですし苦痛に感じる場合もあるでしょう。ですが、自分を変えない事と幸せな未来を手に入れる事のどちらが大切か、落ち着いて一度考えてみてください。
もし幸せな未来の優先度が高いのであれば、ありのままの自分を受け入れてくれる人が現れるのを待つのはやめましょう。そんなの白馬の王子様を待つ女の子と一緒ですよ。
少しずつでも良いので出来ることから始めてみましょう。変わることは思っていたよりも楽しいと感じられる日が来るかもしれませんよ!
この記事があなたの婚活のお役に立てる事を願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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