婚活市場における自分の市場価値を分析する～前編～基本スペック解析

こんにちは、DSKです。

突然ですが、皆さんは自分自身が婚活市場においてどれ位の需要があるかを考えた事がありますか？

あなたが婚活をする上で結婚相手に求める条件がある様に、全ての人にはそれぞれお相手に求める条件があります。

また、婚活の世界では自分にとっての全ての同性は競合であり、その人達にもそれぞれの長所や短所があり、全ての人に価値があります。

婚活を始める際に、まず自分が同性の中でどの程度の位置にいるのかを客観的に分析し把握しておく事は、婚活の世界で戦っていく為には非常に重要になってきます。

本日は一般的に異性から求められる情報を基に、婚活市場における市場価値がどの程度あるのかを考える重要性について解説していきます。

基本データを分析する
1. 基礎データを分析する
まとめ

基本データを分析する

具体的な例を出して解説していきます。

あまり条件を出し過ぎると複雑になってしまいイメージが難しくなるので、今回は以下の条件に絞って挙げます。

年齢
若い方が有利。
婚姻歴
未婚の方が有利。
職業
安定度の高い職業の方が有利。
身長
高い方が有利。但し高すぎると不利な場合もある。
年収
平均年収と比較して多い方が良い。

上記の条件の中で職業以外は検索条件にも指定される場合が多いので、これらの情報で考えていきましょう。

基礎データを分析する

例１）Aさん：26歳未婚男性・職業：営業・身長170cm・年収400万

まずはAさんがどの程度の需要があるかを考えてみましょう。

年齢：◎
26歳と若い為、20代前半から30代以上の幅広い年代から需要があります。恐らく30～35歳位の女性であれば結構な確率でマッチング出来ます。
但し30～35歳位の女性は婚活への真剣さが非常に高い為、弄ぶ様な真似だけは絶対やめましょう。失礼でマナー違反ですし、一生恨まれるリスクもあります。

婚姻歴：○
若い世代では特に気にされる方も多いので未婚なのは○です。
ただし同年代では婚姻歴無しが多数派なのでそこまでの強味でもありません。

職業：△～○
営業職というのは一般的な仕事ですし、どの様なジャンルなのかにもよるので評価が難しいです。

身長：△
日本人の平均的な身長なので強味にもならず弱点にもならなさそうです
高身長ではないので高身長が好きな女性からの需要には弱いです。

年収：○
下記の引用を参考にすると、2021年度では20代の男性平均年収は341万円とのことなので平均よりは20%程度多く貰っています。
女性は年収を気にされる方が多いのでこの点はプラスでしょう。

2021年の年代別の平均年収は「20代」が341万円、「30代」が437万円、「40代」が502万円、「50代以上」が613万円でした。
doda：平均年収ランキング

ザッと見た感じの条件としては平均的だと思われるので65点程度だとしておきましょう。厳密な点数を出す事が目的ではないのであくまでこの辺はこんなもんかなー程度の感覚で大丈夫です。

例２）Bさん：38歳バツイチ子なし男性・職業：医者・身長178cm・年収1500万

では次に、Bさんの場合はどうでしょうか。

年齢：△
38歳なので需要が弱くなっています。特に20代女性からは相手にされない場合も多いです。結婚相手に求める年齢が40代以上であれば特に問題ありません。

婚姻歴：○
30代後半でのバツイチは特に珍しくもなく、子供もいないので○です。
若い年齢の方だと避ける方もいますが、30代後半にもなると婚姻歴が無い方より有る方を選ばれる人もいるので、需要は弱くありません。

職業：◎
安定した高給が約束されている医師や弁護士という職業は非常に強いです。
自営業ですと倒産リスクがありますし、外資勤務だと転勤や超絶ハードワーク、解雇のリスクがありますので、安定感という面ではほぼ最強のカードと言っても過言ではありません。

身長：◎
日本人の平均身長よりも適度に高いので需要は強いでしょう。

年収：◎
男性で年収1000万を遥かに飛び越え1500万も稼いでいるのは婚活市場において最強クラスの強者です。食物連鎖の頂点に君臨してるといっても過言ではないでしょう。

年齢や婚姻歴に若干のハンディキャップはありますが、その他の条件面ではほぼ完璧超人なので90~95点くらいは付けれると思います。

たまにこういった完璧過ぎる人はちょっと…という方もいますが、そういった方はマイノリティですし、気にする必要はありません。

医師になるには勉強も相当量必要なので頭も良いでしょうし、サイコパスでもない限りはまともなプロフィールを書けるでしょうから、マッチング相手には困らないでしょうね。

例３）Cさん：32歳バツイチ子あり男性・職業：コンサルタント・身長165cm・年収700万

最後にこんな人がいた場合を考えてみましょう。

年齢：○
32歳は20代後半～30代半ばまで幅広く需要がある年齢です。まさに適齢期。

婚姻歴：△～✕
僕もバツイチ子ありだったので分かるのですが、バツイチ子ありは非常に大きなハンディキャップです。
NGな人の割合は多く、他の全条件を網羅していても相手にして貰えない場合があります。
勿論絶望する必要は全くありませんが、他の方よりもより戦略的に婚活に取り組む必要があります。

職業：○
コンサルタントは高収入が期待出来る職業で人気があります。

身長：△
日本人の平均身長よりも低い為需要が落ちます。但しそこまで悲観的になる程でもありません。
年収や婚姻歴、職業や年齢に難点がある場合よりは需要の落ち幅は小さいですし、十分他の要素で挽回可能です。

年収：○
30代男性の平均的な年収を大きく上回っている為、これは武器になります。但し上には上がいますし、同程度の年収の方も一定数いる為、大きな強味にはなりません。

『子あり』というハンディキャップが非常に大きい為50点程度だと考えられます。

勿論子ありでもOKという方もいますし、特に子供を産む事が難しい年齢の女性の場合は、子供がいる方を希望する場合もあります。年齢が上がるに連れてOKな方は増えていきますので、過度に心配する必要はありません。

但しやはり不利な戦いになるのは確実なので、婚姻歴の欄にも書きましたが戦略的な婚活を行っていく必要があります。

おまけ）37歳バツイチ子あり男性・職業：システムエンジニア・身長185cm・年収800万

これ数年前の僕です笑

年齢：△
37歳なので需要が弱くなっています。
ちなみに34歳の頃、年収がちょっと少ない状態で婚活した時期がありましたが、体感として明らかに手応えが無くなっていると感じました。感覚ですが1～2割は価値が落ちた印象です。
男性でも30代後半になると明らかに厳しくなってきます。

婚姻歴：△～✕
先程も書きましたがバツイチ子ありは非常に大きなハンディキャップです。
婚活のコンサルタントと話した事も何度かありますが、明らかにお茶を濁す様な言い方で話を逸らされたり、言いづらそうに「いやー、条件がねぇ・・」と言われたりしました。
今だから笑って言えますが、当時は厳しい現実を目の当たりにし、気持ちが非常に萎えたのを覚えています。